Homble Niño 江川芳文 インタビュー

HOW I ROLLが2019年3月にリリース予定のT19 x HOW I ROLL MINIUMのプロモーション映像で、そのMINIUMに跨り映像に出演している江川芳文氏(通称:YOPPI)。

生粋のスケーターであり、裏原ストリートカルチャーを牽引してきたYOPPI氏。
現在は自身のブランド(Homble Niño)のディレクターとして活躍。

スケーターとしてのYOPPI氏の現在までの人生は、多くのメディアで特集されているのでここでは割愛するが、過去に自身でプロデュースしたピストバイクショップをオープンさせるなど、非常に自転車好きな一面を持っていることを知っている方も多いと思う。

そのYOPPI氏の自転車に対する想い、また実際に撮影時に乗ってもらったT19 x HOW I ROLL MINIUMについて短い時間の中だが話を聞いた。

ーはじめに自己紹介をお願いします。

江川芳文 46歳 1972年 東京 世田谷生まれです。

今はHombre Niñoディレクター (http://www.hombrenino.com)、PLUS L by XLARGE デザイナー。

15歳の時にプロスケーターになり、ヘクティク、カーニバルを経て現在に至ってます。

スケーターとしては老舗スケートチーム“T19”に所属しています。

ー自転車が好きになったのはいつ頃ですか?またきっかけを教えてもらえますか?

中学生の頃です。
きっかけは*ビーチクルーザーを買いに*ワイルドキャットに行ったことから!

どうしてビーチクルーザーが好きになったかは
ワイドなあのハンドル、スポンジの様なグリップでハンドル全体を覆っていた所に惹かれ、コースターブレーキに惹かれ、フレームの流れる線に惹かれ、
チェーンステー下に付いていたスタンドにも惹かれました!

なんともシンプルで当時のアメリカを感じた!

その頃からブレーキは付けた覚えが無いです。
固定ギアを知ったのはだいぶ後!ですね。

*ビーチクルーザー:アメリカの伝統的な自転車である「クルーザーバイシクル」(Cruiser Bicycle)を元に、アメリカ西海岸のサーフィン愛好家(サーファー)たちによって製作、使用された改造車、ならびにその様式を模して新たに製造された自転車。

*ワイルドキャット:1980年代に環七沿いの東京都世田谷区代田にあったBMXショップ。
故・平木康三氏がオーナーを務めた伝説的ショップ。現在は閉店。

ー自身でバイクショップ(*CARNIVAL)を出そうと思ったわけを教えてください?

とにかく日本の型にはまった考え方にゾッとしたことから。
だったら自分で出そうかなと思い。
ロードもピストも隔たり無く楽しみたいと!
自転車なら全部好きみたいな…
その流れでCARNIVALを始めました。

*CARNIVAL:YOPPI氏自らディレクションを務めたバイクショップ。
現在のW-BASE BICYCLE GARAGEの2Fが所在地。
当時多くの著名人も足繁く通った。ピストバイクカルチャーを日本でどこよりも早く発信していたバイクショップ。

ーその時期は上野にスケートボード/ピストショップのJANができたり、アンダーグラウンドな部分では代々木ファンタジーナイトレースなどが行われ、ピストシーンが盛り上がった時期だと思います。実際にそのシーンの中心にいたわけですが、 その時の空気感というか雰囲気はどんなかんじでしたか?

とにかく楽しかったです!
あんなにワクワクした事はスケートボードの全盛期以来だと思います。
ちょっとその空気感を言葉で説明するのは難しいですね。そう思うと同時に説明できない共有物が当時あの場に居た人には今も残っているはずです。

ーそのムーブメントでピストが日本に定着し約10年。
ムーブメントの創世記にシーンの中心にいたYOPPI氏から見たMINIUMはどのような自転車でしょうか?

ビーチクルーザーx ピスト= MINIUM
『自分らの街』用自転車って解釈です。

-最後に一言お願いします。

『フォーエバーオーサン』

ー本日は貴重なお話ありがとうございました。

YOPPI氏が出演するT19 x HOW I ROLL MINIUMのプロモーション映像はこちら。